皆さんこんにちは😊腰痛特化型整体 腰Labo代表の中田です。

今回は骨盤由来の腰痛についてお話していきます☺️

前回は姿勢由来の腰痛についてを書きましたのでまだご覧になっていない方は下記URLからぜひチェックしてみてください♪

https://bodycare-labo.com/%e5%a7%bf%e5%8b%a2%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%8f%e3%82%8b%e8%85%b0%e7%97%9b%e3%81%ae%e5%8e%9f%e5%9b%a0%e3%81%a8%e5%af%be%e7%ad%96.html

それではここから本記事です♪

骨盤由来の腰痛の概要

骨盤由来の腰痛は、多くの人々に影響を与える一般的な健康問題です。

この種の腰痛は、骨盤の不均衡や異常な動き、または周囲の筋肉や靭帯の問題に起因します。

特に、妊娠中の女性や出産後の女性、重い物を頻繁に持ち上げる人々に多く見られます。

 骨盤の構造と機能

骨盤の構造は非常に複雑で、複数の骨や関節が関与しています。

骨盤は、仙骨、尾骨、そして左右の寛骨から構成されており、これらが結合して一つのユニットとして機能します。

骨盤は体の重心を支え、歩行や姿勢の維持において重要な役割を果たしています。

骨盤由来の腰痛の原因

骨盤由来の腰痛の原因としては、骨盤のズレや歪みが挙げられます。

これは、筋肉のバランスが崩れることで発生することが多く、特に仙腸関節の不安定性が問題となります。

仙腸関節は骨盤と脊柱をつなぐ重要な関節であり、その機能が損なわれると腰痛が発生しやすくなります。

筋肉や靭帯の影響

また、骨盤周囲の筋肉や靭帯の緊張や損傷も腰痛の原因となります。

特に、骨盤底筋群や大腰筋、梨状筋などの筋肉が関与します。

これらの筋肉が過度に緊張したり、逆に弱くなったりすると、骨盤の安定性が損なわれ、腰痛が発生する可能性が高まります。

妊娠・出産と骨盤由来の腰痛

妊娠中や出産後の女性は、特に骨盤由来の腰痛に悩まされることが多いです。

妊娠中は、ホルモンの変化により骨盤の靭帯が緩み、骨盤の安定性が低下します。

また、出産時の骨盤の拡張も腰痛の原因となることがあります。

 診断と評価

骨盤由来の腰痛の治療には、まず正確な診断が必要です。

整形外科医や理学療法士による評価を受けることで、具体的な原因を特定することができます。

その上で、適切な治療法を選択することが重要です。

整体による施術

施術法としては、整体が一般的です。整体では、骨盤の位置を調整し、全体のバランスを改善するための手技が行われます。

特に、骨盤の歪みやズレを矯正することで、周囲の筋肉や靭帯の緊張を緩和し、痛みを軽減することが目指されます。

マニュアルセラピーと補助具

さらに、マニュアルセラピーも有効な治療法の一つです。

これは、手技によって骨盤の位置を調整し、関節の動きを改善する方法です。

また、仙腸関節の安定性を高めるためのテーピングやサポートベルトの使用も考慮されます。

 日常生活での予防と管理

日常生活における姿勢の改善も重要です。長時間座ったり、無理な姿勢を続けることは避け、適度な運動を心がけることが推奨されます。

また、重い物を持ち上げる際には、正しい持ち上げ方を実践することが腰痛予防に繋がります。

まとめ

最終的に、骨盤由来の腰痛は多くの人々に共通する問題ですが、適切な治療と自己管理によって症状を軽減し、生活の質を向上させることが可能です。

早期の診断と治療が重要であり、専門家の指導の下で適切な対策を講じることが推奨されます。